日本ビザンツ学会大会

日本ビザンツ学会は毎年１回開催しています。
第１回大会は平成15年4月に一橋大学で開催されました。

第21回大会

令和6(2024)年3月28日（木）-3月29日（金）開催予定（岡山大学　津島キャンパス文法経講義棟）
岡山大学キャンパスマップのうちの「N4」の建物です。
アクセスはこちらを参照（「岡大西門」が一番近いです）

対面での実施となります。本学会会員以外で、今回の大会への参加を希望される方は、
学会事務局　byz.japan◎gmail.com（◎を＠に変換してください）宛に連絡をお願いします
参加登録のためのフォームをお送りします。
【参加登録締切：学会参加登録3月23日（土）、懇親会3月18日（月）（＊受付期限を延長しました）】

各報告の詳細については、こちらをご覧ください

大会プログラム

3月28日（木）

開場：　　12：30

開会の辞　12：50～13：00

記念講演　13：00～14：30

・久松英二（龍谷大学）「初期ギリシア教父の神化思想」

自由論題報告

１：足立広明（奈良大学）14:40–15:20
　 「ミケランジェロより千年早く―皇妃エウドキアの『聖母の嘆き』」

２：浜田華練（東京大学）15:20–16:00
　 「12世紀ビザンツ・アルメニア間教会合同交渉とシリア正教会：ネルセス4世カトリ コスとミカエル総主教の書簡から」

３：三浦清美（早稲田大学）16:10–16:50
　 「時代を写す鏡としての寓話作品『ステファニテスとイクネラテス』－東方正教会世 界における『奸智』」

総会及び会計報告 17:00–18:00

懇親会：ピーチユニオン（南福利施設）4F 18:30–

（会費：常勤職のある方6,000円、それ以外の方4,000円を予定）

3月29日（金）

自由論題報告

１：南雲泰輔（山口大学）10:30–11:10
　 「410年のローマ市劫略をめぐって」

２：貝原哲生（大阪公立大学）11:10–11:50
　 「7-8世紀エジプトにおける修道院とその社会的機能に関する一考察―上エジプトの事 例から」

（昼休憩）

３：清水悠佑（早稲田大学）13:30–14:10
　 「ラヴラ・レクショナリーの聖者暦研究」

４：小田昭善（大阪府立学校）14:10–14:50
　 「中期ビザンツにおける司法官クリテースの成長と変化（仮）」

５：福田耕佑（大阪大学）15:10–15:50
　 「中世ギリシア口語詩『エロトペグニア』における恋の戯れ－現代ギリシア文学史の 関係と作品の分析を中心に（仮）」

閉会の辞

追記：

後楽園の花見の季節と重なる可能性があります。宿泊先の確保はお早めにお願いし ます。また、大会は津島キャンパスでの開催です。鹿田キャンパス（医学部・病院）では ありませんので、ご注意ください。

年会費振込のお願い

　今年度も日本ビザンツ学会の年会費の納入をお願いいたします。年会費は3000円（定職者）あるいは1000円（その他学生など）となっております。もちろん，本年の会場にてお支払いいただければ結構ですが，参加いただけない場合には口座への振込（下記リンクより「会費」のページをご参照下さい）をお願い申し上げます。なお，振込手数料は学会にて負担いたします。

日本ビザンツ学会大会・過去の開催地・報告一覧（各報告の概要もご覧になれます）